安曇野の空の写真
きょうの安曇野は、朝のうちは小雨が降ったりしていたのですが、次第に青空が広がってきました。ここ数日は曇り空や雨の日がつづいていたので、ひさしぶりに真っ青な空を見た気がします。
北アルプスはまだ雲の中ですが、東側の低い山並みは雨で空気中の埃が洗い流されたためか、普段よりもくっきりと見えています。
山の木々を眺めると、その緑色に少し濃淡が出てきたように思えます。紅葉がゆっくりと始まっているのかもしれません。
きょうの夕方に撮った、安曇野から南方向の空です。
日中の暑さが薄れたこの時間、雲は秋らしく空高く浮かんでいました。
こちらの写真は、同じ時間に北側の空を撮ったものです。
大町市方面の空には少し暗い感じの雲があります。
真っ暗になってから再びこの方角を眺めてみると、池田町や大町市の明かりがどこか艶やかな光を放ってきれいな夜景を創り出していました。
夕方、安曇野から東の方向を撮ったものです。美ヶ原高原のあたりには、なにかもっさりとした感じの雲がかかっていました。
手前に白く見えているのは、ソバの花です。
午後は、予報に反してスッキリしない空模様となりました。
写真は北の方向を写したもので、雲に隠れていますが左側に北アルプスが連なっています。
こういう雲の状態を見ると、北アルプスの存在が安曇野の気象に大きな影響を及ぼしていることが想像できます。
安曇野の西側に位置する鍋冠山は、槍ヶ岳開山で知られる播隆上人がこの山と上高地を結ぶルートを利用していたことでも有名です。
「天使の階段」など、こうした光線を表現する言葉がいくつかあるようです(大抵は地上に注ぐ光線を呼ぶみたいですが、写真のように上に向かっているものも当てはまるようです)。
右側に小さく見えているのは、常念岳です。
きょうの午前11時半頃に撮った写真です。このあとしばらくして安曇野では雨が一時的に降り、南からの強い風が吹き始めました。
台風は夜中に長野県にもっとも接近するとか。
現在は雨は降ってはいませんが、風はだんだんと強まりつつあるようです。
夕方になって雨があがり青空が見えるようになりました。とはいっても、雲は多いのですが。
写真は安曇野から東南の方角の空です。鉢伏山や高ボッチの山頂はまだ雲の中です。
夕方に撮った写真です。もう少し空が紅くなるかと期待していましたが、このまま暗くなってしまいました。